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CST STUDIO SUITE 2006Bへメジャーアップグレード

CST プレスリリースより
CSTは6月12日、MW STUDIOの次のメジャーアップグレードとなる「CST STUDIO SUITE 2006B」についてプレビューを行いました。

ソルバテクノロジ

CST STUDIO SUITEの最先端のソルバテクノロジは、2006Bにおいてさらに改善・拡張されます。
MW STUDIOの時間領域ソルバにおいては、新しい高速PBAメッシュが従来よりさらに効率的で強固なメッシュ作成機能を実現する一方、柔軟性を増すとともにメモリ必要量を劇的に削減したサブグリッドシステムが加えられました。
時間領域ソルバのエンジンは、Linux OSで走る最初のモジュールとなります。
周波数領域ソルバについては、入射平面波、slant portを主な特色とし、また、メッシュ作成機能およびソルバ自体のパフォーマンス向上が図られました。
さらに、2006Bには新たにMLFMM(Multilevel Fast Multipole Method)に立脚したIntegral Equation ソルバが加わり、ソルバレンジに広がりを見せています。

 
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ワークフローの効率化

他の優れたソフトウェアとの連携の促進は今回も継続され、2つの全く新しいインタフェースが導入されました。
1つはMICIANのμWave Wizard、もう1つはAWRの回路シミュレーションツールMiacrowave OfficeRです。
また、Cadence、図研、Mentor、Agilent等のEDAツールへのインタフェースに大幅な改善が加えられました。MW STUDIOの高周波ソルバとEM STUDIOの静磁界/熱解析ソルバとの練成解析が可能になったことも2006Bの特色のひとつです。


CSTは、2006Bとともに、新しいソルバについてもプレビューを行いました

新しいソルバ(Integral Equationソルバ)はMultilevel Fast Multipole Method(MLFMM)に基づいており、時間領域ソルバ・周波数領域ソルバとともに高周波領域の解析ツールとなるものです。Integral Equationソルバは2006年第3四半期出荷予定です。
新たに加わるIntegral Equationソルバは、自動車、航空・防空、EMCの分野に携わる設計技術者にとって、問題を実物大で解く可能性を開くものとなります。このソルバは、20波長を大幅に上回る規模の構造の解析を主な応用分野とし、また誘電損失を扱える点を大きな特色としています。
典型的なアプリケーション事例として、航空機に搭載するアンテナの位置設計や大型の散乱体に対するRCS計算が挙げられます。CST STUDIO SUITE内の他のソルバと同様、DESIGN ENVIRONMENTとのシームレスな連携、使い勝手のよいモデラーとフロントエンドを備えています。