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CST STUDIO SUITE(TM)の次期バージョンver. 2009 のプレビューが、例年通りMTT-S IMS(アトランタ、2008-6-17)のCSTブースにおいて行われました。
今回のバージョンアップでも数多くの、有力な機能拡張が行われます。なかでも、最近取得したLinmic回路シミュレーション技術を取り入れたトランジェントEM/回路コ・シミュレーション、MPI(Message Passing Interface)並列計算によるコンピュータクラスタの利用、および64ビットユーザインタフェースへのポーティングは、より大規模で複雑度を高める問題に対応し、さらに速やかにソリューションを得るための強力な支援機能となります。またCST STUDIO SUITE(TM) 2009は、PCB STUDIO(TM)とCABLE STUDIO(TM)の2つのSTUDIOモジュールを新たに加え、電磁界解析環境の一層の充実が実現されています。
電磁界問題に直面する開発・設計エンジニアを支援する解析ツールパッケージです。4つのSTUDIO製品を包含しさらにそれぞれのSTUDIOが特徴あるソルバ群を備えることで、広範多岐にわたる電磁界問題に対し最適なメソッドを選択、利用することができます。詳しくはこちらのページをご覧ください。
CST STUDIO SUITE(TM) 2009は、本年末のリリースを予定しています。
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CST社のプレスリリース(MTT-S、2008-6-17)において、次期バージョンとなるMW STUDIO 2009へのMPI(Message Passing Interface)の実装が発表されました。 先進の拡張機能MPIでは、計算領域を分割しコンピュータクラスタに分散処理させることにより、数億メッシュノードにおよぶシミュレーションモデルの計算が可能になります。MPIは、高度に複雑、細密なモデルのシミュレーション、たとえばマルチレイヤPCBボードや電気的に大規模な構造のシミュレーションに大きな進歩をもたらすと同時に、3D EMシミュレーションの極限を押し広げます。 パフォーマンスの最適化CST社は、カスタマのさまざまな要求水準に応じ、いずれに対しても最新のハードウェアの利用を可能とします。ワークステーションについてIntel(R)と共同作業を行っているほか、Acceleware社との提携によりGPUハードウェアアクセラレータを提供しています。このGPUアクセラレータカードの持つメモリの限界から、メッシュノード数が9600万を超えるモデルではクラスタコンピュータの利用が焦点となります。MW STUDIOのMPI並列計算は、WindowsまたはLinuxの同機種コンピュータのクラスタを対象とします。 提供時期MPI並列計算は、2008年末リリース予定のMW STUDIO 2009トランジェントソルバのオプション機能として提供される予定です。 |
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DesignCon(Santa Clara、2008.2.5)において、CST社は2つの新製品CST PCB STUDIO(TM)とCST CABLE STUDIO(TM)の概要と開発に関する発表を行いました。これら2つの製品は、昨年成立したCST社とSimLab Software社の業務提携による所産です。 CST CABLE STUDIO(TM)CST CABLE STUDIOはケーブルハーネスのSI、EMC、EMI解析に特化したツールです。ケーブルハーネスのシールディングなどに関する最適化を主な応用分野とします。電圧分布、電流、Sパラメータ、インピーダンスなどのデータ取得が可能です。 CST PCB STUDIO(TM)CST PCB STUDIOは、プリント基板(PCB)のEMC⁄EMIシミュレーションとSI⁄PI解析のための専門ツールです。高速デジタル信号、アナログ⁄ミックスドシグナル、パワーサプライを主な応用分野とします。MW STUDIOとの連携により、効率的なEMI解析フローを実現します。 CST STUDIO SUITE(TM)への統合CST STUDIO SUITE(TM) 2009は、2008年末リリースを予定しています。CST CABLE STUDIOとCST PCB STUDIOは、このバージョンでCST DESIGN ENVIRONMENT(TM)の環境下に統合されます。 |
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CST社は10月9日、ハードウェアアクセラレータの上位機種ClusterInABox(TM) D30の販売を、MW STUDIO version 2008のリリースと同時期に開始することを発表しました。 Maxwell方程式による数値解析には多様な手法があり、多彩なソルバが存在しますが、ソルバのパフォーマンスに関しては、あらかじめ設定したシミュレーション精度にいかに早く到達するかで計ることができます。効率の良さで定評のあるMW STUDIOのPBAとハードウェア最適化の最新技術との組み合わせは、標準的なFDTDをはるかに凌ぐパフォーマンスを時間領域ソルバにもたらします。 D30を使用した場合、最先端のデュアルCPUデュアルコアPCと比較して12倍もの高速化が期待できます。A30との対比では、メッシュノード数が1000万を超えるとD30の領域となります。またD30で対処可能なモデルサイズの上限は、リアルな3Dモデルでおよそ5000万メッシュノードです。標準的なFDTD法に対し、CSTのPBAはメッシュノードの数をシミュレーションに必要な数まで削減しますから、このメッシュノード数はFDTDでは1億超のメッシュノードに相当します。 Acceleware社のAccelerator A30 と ClusterInABox D30は、いずれもMW STUDIO 2008の時間領域ソルバと共に使用していただけます。 |
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CST社は10月9日、ソフトウェアパッケージLINMICの買収を発表しました。 LINMICは、Rolf Jansen博士によって1980年代初頭に開発された、EMをベースとした、レイアウト指向のEDAソフトウェアパッケージで、現在はAC Microwave 社が開発・サポートを行っています。パッケージは高周波向けICの線形および非線形回路、平面電磁界、デバイスのモデリング、同軸構造などのソルバエンジンからなり、この中には非常に広い周波数範囲に有効な高周波回路モデルも含まれています。また、ハイパワートランジスタを正確に解析する機能やデバイスの分散モデリング機能も備えています。 買収によってLINMIC Design Suite単体の販売は終了し、一部機能がCST DESIGN ENVIRONMENTに組み入れられます。これによりCST STUDIO SUITEの機能面は一段と充実し、用途が広がります。たとえば時間領域における真の意味でのEM/回路連携シミュレーションの開発がすでに着手されています。製品化されれば、他に類を見ない唯一の製品となります。 AC Microwave社についてAC Microwave社(AC Microwave GmbH)は、Rolf H. Jansen博士が10年にわたる通信会社や設計コンサルタントの経験を経て、1985年の末に設立した会社です。Jansen博士はIEEEフェローであり、現在ライン=ウエストファーレン技術大学(独アーヘン)の教授職にありますが、今なおその専門知識で会社を支え続けております。AC Microwave社はヨーロッパと海外のRF集積回路製造に関わる企業を顧客としています。 |
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CST社とSimLab社は7月10日、業務協力協定に署名したことを発表しました。この協定に基づき、CST社はSimLab社の株式の一部をすでに取得し、両社の共同事業は研究開発はもとより、販売/マーケティング分野においても一層緊密に行われることになります。 SimLab製品の開発とサポートに対するこの緊密な関与によって、SI/PIやEMC/EMIの開発設計の分野には少なからぬ恩恵がもたらされることが期待されます。同時に、SimLabツールとCST製品との統合も促進されます。 SimLab社の持つEMC分野の知識とCST社の持つ3D EMシミュレーション分野の知識が、互いに補完し合うことになります。SimLab社の主要ツールとしては、PCBに対する電磁気的な影響を解析するPCBModと複雑なケーブルハーネスにおけるSIとEMC効果をシミュレーションするCableModがあります。 SimLab社についてSimLab (SimLab Software GmbH)はEMCとSIの分野ですぐれたソリューションを提供するCAEツールのベンダです。現在は主にPCBおよび複雑なケーブル/ハーネスにおける、EMCやSI関連のさまざまな影響を含む解析に焦点を当てた業務展開をしており、そのソフトウェアは自社により、あるいは代理店各社を通して販売されております。 本社はドイツ/ミュンヘンにあり、1994年の設立です。当初は基礎の開発研究はドイツ国内で行われ、研究結果はドイツをはじめとするヨーロッパ各国に供与されました。非理想的なパワー/グラウンドプレーンとシングルレイヤボードを考慮可能な最初の商用PCB解析ツールのひとつとして結実したこのときの成果が、今日のSimLab社の礎となっています。SimLab社によるPEEC法の実装は、ボードレベルでのEMC問題に対する相性の良さでよく知られており、パッケージやチップレベルでのEMC/SI解析でも実績を挙げています。http://www.simlab-emc.com |
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今年のMTTSはハワイで開催され、席上CST STUDIO SUITE 2008のプレビューがCST社によって行われました。以下、CST STUDIO SUITE 2008の主な新機能について速報でお知らせします。 全般プロジェクト管理機能 ワークフローMentor Graphics ExpeditionTM に対するネイティブインタフェース パフォーマンスの最適化パフォーマンスの最適化は今回のリリースのキー項目のひとつです。Intel社とのコード最適化プロジェクトが進行中で、最新と次世代のリリースではプロセッサとテクノロジが最大限活用され、時間領域と周波数領域ソルバそれぞれの並列処理で目を見張るような進歩を実感していただけます。時間領域ソルバではさらに、ハードウェアアクセラレーションボードを使用していただけるようになりました。 周波数領域の四面体グリッドダイレクトソルバについても注力が続けられた結果、メモリ使用量と計算速度の両面で著しい改善を遂げました。 |
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Integral Equation ソルバIntegral Equationソルバは、電気的に大規模な構造のRCSやアンテナ設計に資するためのソルバです。今回のリリースでは、ウェイブガイドポートと(時間領域シミュレーションなどから)プレロードした遠方界を励起源とすることが可能となります。またモデル材質として、(表皮効果のある)損失のある材質やインピーダンスシートを使用することができます。 DESIGN STUDIODESIGN STUDIO 2008では、スケマティックブロックからレイアウトを作成し、直接MW STUDIOで使用することが可能です。またシグナルインテグリティ解析への応用を意図して、IBISとBerkeley spiceモデルを組み入れたシミュレーションが可能となっています。 Charged Particle DynamicsPARTICLE STUDIO 2008には新しいソルバ、particle-in-cell(PIC)ソルバが導入されます。このPICソルバにより、外部空間電場の存在下における荷電粒子運動の完全な連続シミュレーションが可能となります。 | |